●“質問しても答えが返ってこない”そんな社労士に不安を感じていませんか?

「この書類、提出期限いつまでですか?」「最近話題の定額減税、うちも対象ですか?」
——こうした日常の疑問に、今お願いしている社労士さんはきちんと答えてくれていますか?

社労士との関係で最も多い不満の一つが、「連絡が遅い」「質問に対する回答が曖昧・無責任」というものです。確かにその社労士さんはお忙しいのかもしれません。しかし、質問に対して必要な情報を返してこない、返答まで数日以上かかる、それが常態化しているなら、顧問としての機能が果たされているとは言えません。

なぜなら、労務管理は「リアルタイムの判断」が必要な分野だからです。
・労働者との面談を目前に控えている
・助成金申請の締切が近づいている
・労働基準監督署からの調査が入るかもしれない

このような場面で「返事が来ない」「何を聞いても自己判断を促される」ようでは、経営者は不安と孤独を感じるでしょう。

社労士は専門家であると同時に、“経営者の相談相手”でもあります。
「これ、聞いてもいいのかな?」と遠慮してしまう関係では、経営のスピードについてこれませんし、的確な判断を支えることもできません。

「経営に寄り添う社労士」とは、単なる事務代行ではなく、意思決定を支えるパートナーです。
企業の規模や風土、経営者の考え方を踏まえた上で、正確で実行可能なアドバイスを提供します。

もし、今の社労士に「任せていても安心できない」と感じているなら、ぜひ一度、自社の現状とニーズを見直してみてください。
質問に誠実に向き合ってくれるか。日常の不安に寄り添ってくれるか。
その違いが、労務リスクだけでなく、経営の安心感を大きく左右するのです。

担当:太期健三郎

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